大学職員は配属先によって取得すべき資格が異なる
大学職員は比較的、楽な仕事ですが、資格取得は積極的に行っていると思います。
配属先によって、取得している資格がことなります。
配属先は大きく分けて、人事・総務系、会計系、学務・教務系、インフラ系です。
総務・人事系
人員配置や規程整備、会議などのスケジューリングの仕事をしています。
人事・総務系では、最終的には弁護士や社会保険労務士に判断を委ねることになるんですが、自らで知識を獲得することも必要です。
人事・総務系の仕事としては衛生管理者が有名です。職場の巡視や労働環境の指導を行います。
2−3ヶ月程度で取得できる比較的簡単な資格で、総務・人事系の職員で取得している人が多いです。
僕も衛生管理者資格を取得しました。
職場の指示で講習に参加しましたが、独学でも良かったと思っています。
衛生管理者試験は独学で合格可能!裏ワザの勉強方法も紹介|衛生管理者.com
会計系
会計系はどこの会社でも一緒ですね。簿記です。
配属と同時に簿記資格の取得を推奨されます。
ただ、在庫管理や工業的な知識はほぼ不要なので、簿記3級で十分だと考えられています。
学務・教務系
学務系はコミュニケーション能力が重要な部署です。
外国人留学生が増えている、昨今ではTOEIC・TOEFLを受講することとされています。
TOEICでいうと、ひとまず600点超えは必要です。
留学生担当部署には900点超え、帰国子女がうじゃうじゃいます。
【600点超え】TOEIC初心者におすすめの勉強法|初めては何から始める?|ミツカル英会話
インフラ系
インフラ系とは、施設部、ITシステム部などです。
大学内のインフラを取り扱っています。専門的な部分は業者や行政に任せて運営を行っていますが、大学内での担当部署として設けられています。
インフラ系は部署に応じて、電気系でしたら電気工事士、情報系でしたらITパスポートなど専門資格を取得して、知識を身に着けます。
事前に資格取得しておけば強い
どの部署にいっても、ある程度の資格取得は求められます。
事前に必要資格を取得していれば、その分野で仕事をアピールになりますね。