大学職員の日常や仕事など

大学職員が仕事をしていて気づいたことを発信します

大学職員の魅力の1つ 教員の専門分野に詳しくなることも

大学職員として仕事をしていてよかったことの1つに教員の専門分野に詳しくなるということがあります。

 

学部の事務は教授と近くで仕事ができる。

大学職員が勤務する場所として、総務部や経理部などの本部・管理部門と学部事務があります。

 

学部事務では大学本部からの依頼を教員に伝え、より教員に近いところで書類の受付や教員の各種手続きのサポートを行っています。

 

大学教授から書類などについて質問を受けることがあり、飲みに行ったり、雑談をすることも多いです。

 

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専門家の最先端の見識を得ることができる。

僕の先輩で農学部の事務をやっていた先輩は昆虫学の先生と仲良くなっていろんな相談をしたと言っていました。

 

実家の床下に蟻のような変な虫がいたと相談したら、「それは〇〇ムシですね。シロアリとは違うので、ほっといて大丈夫ですよ。」と回答をもらったそうです。

 

ネットでは調べづらく、また、真偽がわからないことも近場の専門家の意見をもらえるのはありがたいことです。

 

理系の全然自分が関係なさそうな分野でも日常生活に関係することがあったりします。また、先生も自分の専門を頼ってくれることは嬉しいです。

 

博物館などの招待券がもらえることも

また、先生は博物館や科学館などで講演などをやることもあり、招待券をもらえることがあります。

 

もしくは、学会の情報を得られたり、大学で学会が開催されることもあります。

 

そこで、専門的な情報を得られるのは面白いです。

 

普通にサラリーマン生活を送っていると中々得られない情報を得られるのは大学職員ならではです。

 

その道の専門家と話ができたり、関連する施設の入場券などをもらえるので、自分の興味が広がっていく感覚はあります。