大学職員の日常や仕事など

大学職員が仕事をしていて気づいたことを発信します

2020-01-01から1年間の記事一覧

大学職員になって初めてやった投票事務という仕事

大学職員になって、初めて聞いた言葉、初めての仕事はたくさんありますが、「投票」を行っていることを初めて知りました。 「投票」は教員の採用や学部長の選任など重要な人事関係の判定で行われます。民主主義が行われているのだと感じました。 大学の重要…

大学職員の忙しさも文系と理系で異なる

大学職員として仕事をしていて気づいたことの一つに文系理系で仕事の違いです。 大学生時代から文系と理系は大きく違うものでした。私のイメージですが。 文系・・・単位を取るのは簡単。サークルやバイトを中心に大学生活を謳歌 理系・・・予習復習をしない…

大学職員の仕事は内輪向きな仕事

大学職員の仕事は内輪(うちわ)向きな仕事だと思います。大学職員が関わる相手の8割は大学生(大学院生)と大学教員です。 内輪にむけた仕事だから、「楽」だとか「ホワイト」だとか言われるのかもしれません。 内輪向けの仕事はなぜ簡単なのか? 多くの社…

施設を使い放題なのが大学職員の魅力

大学という場所を「勤務地」にできるのが「大学職員」に1つの魅力だと思います。普通にサラリーマンになると、多くはオフィスビルでの勤務です。 みんなスーツを着て仕事をしています。 大学であれば、カジュアルな服装の教員と髪型や服装まで派手だったり…

大学職員は完全な土日休み?

大学職員は基本的にカレンダー通りに休みが取れます。ただし、入試などで土日も出勤しないことがあります。 管理部署は基本はカレンダー通り 会計担当や総務担当は特別なことがなければカレンダー通りに休めます。お盆期間は夏季休暇としている大学も多く、…

大学職員は規則・規程の通り仕事をしている

大学職員は「無能」だとか、「つかえない」という指摘をうけることが多いです。 職員にやる気がないと感じることも多いのですが、無能と思われている1つの理由に規程に則って仕事をしているということがあげられると思います。 公務員と同じくルールに則っ…

大学職員で学生対応をするのは3割程度

大学職員というと、学生相談の窓口の職員を想像すると思います。 しかし、実際には学生対応関係の部署に配属されている大学職員は全体の3割程度です。 学生対応と経理・会計と総務・人事 大学職員の部署は主に3つに分かれます。 学生サービスの部署、会計関…

客員教授ってなに?大学の先生なの?

ワイドショーなどを見ていると「客員教授」や「客員研究員」がコメントをしていることがあります。私も大学職員になるまでは「客員(きゃくいん)」のことをよく知りませんでしたが、事情がよくわかりましたので、紹介します。 客員とは? 客員(きゃくいん…

大学では会議が多い。設営は事務職員の仕事

大学の先生は毎日のようになにかしらの会議に参加しています。 世間の風潮は「無駄な会議は減らす」。効率的に仕事を行うことが重視されていると思います。一方で、大学の先生は会議が減るどころか増えています。 新型コロナウイルスの影響で会議がオンライ…

大学職員の日常

大学職員として働いています。 大学への進学率は年々上昇し、大学は身近なものになっていると思います。 しかし、「大学職員」の仕事を知っている人は殆どいないと思います。 小学校・中学校・高校であれば先生が事務員さんの数が少なく、先生が会議資料の印…