大学職員の日常や仕事など

大学職員が仕事をしていて気づいたことを発信します

衛生管理者の資格を取って日々、巡視している話

大学職員は事務職のイメージが強かったが、学内を歩き回る仕事もあります。

 

衛生管理者の巡視が代表的な仕事の1つです。

 

衛生管理者とは、事業所の衛生状況を管理する国家資格で、50人以上が勤務する事業所には衛生管理者を選任しなければならないと定められています。

 

僕も3年前に衛生管理者の資格を取得しました。

 

衛生管理者の主な仕事が巡視です。

 

事業所内(大学内)を回って衛生的に問題がないかを見て回る仕事です。

 

具体的には、避難経路に大型の実験器具が置いてあっていざという時に危険である、危険物を使用している実験室なので定期的に換気するなどということを指摘します。

 

相手は、先生や大学院生なので、話はしやすいですが、事情があって改善できないということもしばしばです。

 

改善には老朽化した大学校舎の改善が必要と言われてしまうことも。

 

お互い顔見知りの関係であるため、極端な追求はせず、なあなあで仕事が終わることも。

 

巡視は1週間に1回以上行うことが定められており、職員によっては面倒くさいと思っている人も多いです。

 

僕はデスクワークからの気分転換になるため、結構好きな仕事です。

 

巡視で回った先でコミュニケーションをとれるのも楽しいです。

 

大学職員では、取得している人が多い資格なので若いうちにとっておくといいかもしれませんね。

 

テキストを2冊くらい買って、過去問中心の独学で取得できると思いますよ。

 

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